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子ども 英会話 いつから?

こんにちは!子どもと楽しいことが大好きなジェームスです。

ホームページが新しく変わり、第一弾の記事は『英会話を始めるベストなタイミング』について、実際にバイリンガル育児をしてきた経験をもとにお話しをしたいと思います。

近年では、小学校の学習指導要領も大きく変わり、ただ単に読み書きできる能力だけでなく、『使える英語』が、ますます求められる時代になってきました。

ただ実際 まだ母国語も習得していない赤ちゃんに、どのように自然な形で英語に慣らされていき、好きになってもらうか?または育児に忙しくて英語育児なんてしてこなかった!と焦るお母さんでもこれを読めば安心してもらえると思います。

今回は実際の私の体験談を元にして、実際に証明されている根拠も取り入れながら紹介していきたいと思います。

 

そして、長くなるので結論からいうと、『はじめる時期は、やりたい!と思った時』です。じゃあ、うちの子はやりたいと思わない場合は?という方は

おっ 意外に簡単!できる!と感じられる英語で遊ぶことです。

脳は正直な生き物です、『楽しいもの』『必要なもの』と感じる感覚こそが、今後をつなぐ鍵になるでしょう。

英語を覚えに行くよではなく、遊びに行こうかな?と思う、【チャレンジする心を育てる】ためには、日ごろからのお母さんの言葉がけが大切です。

1、『第一に、豊かな母親の母国語で愛情の土台を作る』

2、『○○ちゃんはなんでもできるんだね!』と自信を育てる

3、『もうできるようになったんだね』時間がかかった時でも肯定的に。

これらが日常の中で、できてなくて英語を学びに行ったところで本末転倒です。

世界は楽しいところ、世界中に友達ができれば最高に幸せで楽しい世の中になる!そのことが想像できてこその英会話を学ぼう!です。

 

下記、私の体験談もまとめたので、お時間ある方は合わせて読んでみてくださいね。

 

 

 

 


 

英語を学ぶメリット・デメリット

目次

~メリット~

1、日本語と英語の周波数が違う!

2、自分の考えを表現できるツールが増える

3、2カ国語以上学ぶ子は学力が高い傾向がある

デメリット

1、お母さんが教えようとがんばりすぎる

2、早くやりすぎて息切れする

3、英語を学ぶ意味を伝えていないための喪失感

 

幼児期から英語は学ぶものにしてしまうと、お勉強になってしまい、抵抗感が生まれます。ですので、あくまで自然に親子で楽しむこと、日常生活にさりげなく溶け込んでいることが大切です。

10年以上の指導と実際の子育ての経験から言えることは、焦らず長期スタンスで英語に触れることを楽しんでいる親子が結果的に強いということ。

また、日本語は世界の言語と比べてみると、周波数が低く、その周波数に慣れてしまっていると、日本語にない音が聞き取れなく、雑音にしか聞こえなくなるようです。でも『だからこそ!幼児期からさせないと!』と焦る必要はありません。その事実を知っているなら、何歳から始めてもひたすら脳が理解するまで流して聞いていればいいんです。私にもできたので、みんな大丈夫です。

英会話教室は、自分の意識を高める場所、コミュニュケーションを通して共に学ぶ仲間と意義を確認し、アウトプットする場所です。

毎週1回発表会に来ているつもりで、日ごろから英語のCDを聞いて歌う程度でも好きでい続ければ将来絶対ペラペラになります。というのも、私は海外の振付師や仲間と寮生活を強いられるまでは英語とは無縁の生活をしていましたし、英語が雑音にしか聞こえていませんでした。日本にいるなら、日本語話してよ!とすら思い、日本人の友達とさえいればいいと思っていたのです。

ところが、英語ができるようになると、日本人でいる良さがさらに見えてきたり、日本語にない表現を覚えることで世界が見えてきたのです。まるで、外に出たことがない子どもが初めて外に出たかのような脳の変化を感じました。どこかで、いつも自信がなかった私ですが、なんとかなる!と行動できる別人のようになり、好奇心もどんどん増していきました。本当に英語を使いこなせるようになると、外国の人を前に引け目も感じず、日本としての良さを伝えられる喜びも増し、英語ができてよかった!と心から思います。脳も活性化されたようで、学習面でも脳へ良い影響を与えたことは、大学の研究でも実証されているようですが、私は実体験で感じています。以前の私では決して会社を作ったりはしなかったはずです。

周波数が低い日本語のみを20年間聞いてきた私がなんでも聞き取れるようになるのに、役に立ったのは、海外のCNNやBBCニュースをシャドーイングしたり、車のCDは全部英検1級レベルのCDに変えて聞き流すだけで、脳が自然と理解し始めたのです。継続は力なり。

そして、一番大切なのは、脳にこれは害のないもの、生活に必要なものなんだと認識させることです。ペラペラな自分のイメージを膨らませること。

大半の人はこの、一番大切な『目的』を忘れてなんか役に立ちそうだから、とかみんなやっているからと英語を学ばせようとしますが、そんなあいまいな考えで、子どもたちが楽しいと興味をもつはずはありません。

英会話を覚えさせるために、日常会話が不自然になることは最大のデメリット。私も一人目の育児はバイリンガルにしようと英語育児を徹底しすぎましたが、我が子は脳の切り替えがうまくできず、アメリカへ行ったときは日本語をどもり、日本に戻ったら英語をどもることが幼児期にありました。ですので、子どもを信じ任せること、子どものペースでの習得をほめ、見守ることが大切だと学んだのです。

そして、海外の子でも小さいときは文法はハチャメチャです。いちいち細かく直すより英語の環境に触れていて興味がわけば自然と食いついていきます。

ABCでは6歳まではほぼ歌と英会話かるたや遊びがメイン。論理的思考能力の上がる4年生までは、読み書きも文法の決まりなどを説明せずに、英語の音のもつPhonics【正音法】とストーリーの音読、自己紹介の暗唱で自信を育てます。

はじめにたくさんゲームなどで遊んで学習してきた子は、小学6年生になった時、英語は楽しいの土台ができているので、2級レベルの内容で環境問題について自分の意見を英語で書くような、難しいことを投げかけても、褒めてもらえるのを知っているので、取り組んできてくれます。

子どもたちの『意欲』を伸ばすことが、親と講師の仕事であり、させることではありません。

寄り添う指導は一方通行ではなく、相手の気持ちも聞きペースを変えることも大切です。

そのため、効率が悪くても、ABCでは一人一人のペースに合わせて指導内容を変えています。

これから英語をお子さんへ習わせたいママさんは、どこかの英会話教室へ行くときは、『みんなが楽しい!って通っているところがあるから遊びに行ってみよう』と誘い、決して

『えいごを学びに行こう』と言わないことが抵抗感を作らない秘訣です。

以上 英語に学ぶ時期にベストなタイミングなんてないということです。

むしろ、早く早く!と英会話をさせようとする親の態度は不自然で子の成長の弊害になります。

 

豊かな日本の文化と心を海外へ発信するためのコミュニュケーションツールとしての英語は楽しくのびのびと触れていけたらよいですね。

*この記事はこれから英語育児をしようと考えるママ向けの内容となっています。

*目的と学年に応じて学習方法は異なりますが、自分に合った興味をひくものを教材にすることは一番の近道です。

*間違いを指摘せずに、海外のものに触れる機会を増やしてあげてみてください。

 

楽しく英語に触れながら豊かな心が育まれるとよいですね♪