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英語を話すのが苦手な方へ!克服方法 あれこれ紹介!Part 1

Hello!  こちらのブログでは自分の実体験も含めて、英語習得、ダンス技術習得の上で必要な知識を書いていきたいと思います。そして、読み進めるうちに、ジェームスでもできたなら、私にでもできる!と思ってもらえたら嬉しいです。

今日は第一弾の英語が伝わらなかった悔しい思い出について記事を書いてみようと思います。


第1章 英語が伝わらなかった悔しい思い出

第2章 大人からはじめる英会話 

第3章 失敗をおそれない図太い心ができるまで

第4章 when をまず使おう! そしてso が使えたらペラペラになるのは目の前。

第5章 最後に発音・・正音法Phonicsとは。 

第6章 発音は大切か?

第1章 英語が伝わらなかった悔しい思い出 

学生時代、英語の授業に全く興味を持てなかったのが本音です。使わないのに、覚えても意味がない。日本が大好きだし、海外に行きたいと思ってもいなかった私にとって英語の授業は全くもって論外、全く頭に入ってきませんでした。学生時代はダンスが大好き、お芝居が大好きでそのことばかり考えていました。

そんな私の転機は、高校卒業後、多くの仲間が大学へ進学する中、あと4年も勉強するなんて面倒くさい!好きなことを極めたい!と強く思い、ダンスの専門学校を選んだことです。(ちなみに高校のダンス部の顧問からも、ダンサーなんて食べていけない一握りの世界なんだから、進学しなさいと強く反対されました。)反対されたことでさらに、絶対成功する!と胸に誓い、そこからの成功するまでの苦労話はまた別の機会にします。

そして、そんな反対されながら通ったダンスの専門学校の1年目ニューヨークへのダンス研修がありました。楽しみに待つ友人を横目に私の心情は、できることなら行きたくない。。NYに行かなくてもダンスは学べる、お金がもったいない、意味がない、あーめんどくさい!でした(笑)私が本気で英語を学ばなければと気づくまでにここからさらに4年もかかります。英会話習得までの難時代の話だけでも1冊本が書けそうです。

ニューヨークに行く前、みんなが英会話を学んだり、みんなの士気が高まる中、私の憂鬱は高まりました。少し英語ができる友達の後ろにくっついていき、英語を使わずに乗り切ろう!とみんなとは違った気合いでいっぱいでした。みんなが胸を躍らせる中、私はといえば、小さな南京錠をたくさん購入し、ショルダーバックにも鍵をつけていきました(相当、外国を警戒していた失礼な子だったと思います)

【マックセットが・・2つ!?】

そんな中、試練がきました。英語が話せる友人は自由行動時間、どこかに買い物に行ってしまい、英語が話せない子ばかりで買い物へ。マクドナルドで並んでいる時の情景は今でもはっきりと覚えています。それでもマックはメニューが写真だから指を指せばいいだけだしと思ったり、マクドナルド=店員が笑顔、親切、丁寧にオーダーを理解してくれようとしてくれるだろうなんて思っていた私の甘い期待は、あっという間に裏切られ、早くオーダーしろよ!と全身で態度に出している不満そうにこちらを見つめる女性が目の前に現れました。

Hi, what's your order? と言われてもどうメニューを見ていいかも分からず、、しかもポテト単品のみ食べたいなんて言うのはハードルが高すぎ。あきらめて1番安そうなチーズバーガーセットを頼むことにしました。そこから何が起きたのか?正直まったくよくわかりません。とにかく、ニューヨークはスピードです。多くの観光客もいますし、早く済ませたい、言葉が通じない日本人に用はない。という勢いで私の中の感覚ではほんの数秒?(実際は1、2分?)迷っていたら、次の人に飛ばされそうになりました。ここまで相当な時間を並んでいたのに、飛ばされてはたまらない!と勇気を振り絞り、英語を話しました!が。。そこから、何をどう話したのか?全く覚えていません。

結果 私のトレーには、チーズバーガーセット2こ! がーん。。

さすがに、No! と言っても、無視をされ、次のお客さんの接客を始めた店員さん。。泣く泣く2個のチーズバーガーセットを抱えて席へ。

あー英語が話せればこんな対応を受けなくても済んだのにー!なんて1ミリも思わず、なんて接客だ!と怒りが湧きました。

日本では道1つ聞いても丁寧に説明をしてくれますし、日本の店員さんは、相手を理解しようとサービス精神にあふれています。とってもドライなニューヨークスタイルにますます、海外なんてもういいや!と強く心に決めた瞬間でした。(海外の良さ、文化の違いを受け入れられるようになるまでここから4年英語がつきまといます)

 

【香水をおみやげで買いたい!】

みんなが終始楽しそうな中、私は外国には興味はないけれど、田舎の大家族のおみやげ探しをある種のミッションのように感じていました。リストを書き、みんなが喜びそうなお土産をとにかく探すこと。そして、姉に良さそうな香水をデパートで見つけました。ここで問題。。テスターがなく香りが分からない!聞きたいけど、聞けない、聞きたくない。そうこう考えていたら、そんな中、店員が近づいてきました。

買いたいけど、買うにはコミュニュケーションが必要。でも匂いってなんていうのか?とっさのことで頭も真っ白。思わずジェスチャーで鼻の下で手をパタパタさせたら、店員さんは不思議な顔をして離れていってしまいました。。

また、失敗かと思ったけれど、この時は英語ができる友人がいて、メモにsmellと書いてくれ、マクドナルドでトラウマになった私は話したくなく、メモを見せたら、店員さんが理解してくれ、この日は匂いを嗅ぐことができました。(デパートの店員さんは優しくてセーフ) 買ったか?買わなかったかの記憶は消され、通じたことの喜びは何はともあれ覚えています(笑)

レッスンに通っているみんなにも私がいかに英語ができなかったか、今とは別人格だったかを話すことがあります。ここまでひどかった私です。人は変われるんだよーというには十分すぎるくらいのネタを持ち、みんなの頑張る勇気になればいいなと思います。そして英語ができなかった、話せない時に感じた感覚があるからこそ、よりできない人の気持ちにも寄り添えると思います。

 

【外国人に時間を聞かれる】

今こそ誰でもスマートフォンを持っていますが、20年以上前は公衆電話に腕時計でした。そして、ニューヨークでは本当に、今何時?と聞かれることが多く驚きました。Excuse me, what time is it ? というのが学校で習った時よりも3倍くらいのスピードで言われます(笑)キュズミ?ワッタァム?みたいに特徴のある強いなまりのある人も中にはいます。しかもみんな急いでいる。いかに早く対応できるかをある種のゲームのように考えました。

人の役に立つことは嬉しい。英語は話したくなくても、時計を見せてあげるだけでThanks!と言われる。この体験は意外と楽しく、誰かまた時間を聞いてくれないかなー?とちょっとした変化になりました(笑)

第1章 まとめ

英会話ができるようになるということは、自分の中に新しい概念を入れて別人格を作り上げることです。百聞は一見に如かずというように、本当に結果的には苦い思い出も含めて行ってよかったと思います。その後も英語を避けようとすればするほど、私の外国の方と関わらなければいけない期間は続きました。(その話は後程)

今でこそ、どこの国の方とでも英語で話をすることができます。英語を学習している国は多く、仕事柄、英語講師になりたい様々な外国の方の面接もしていますが、国によって英語の学び方は違うし、発音も様々です。ネイティブの方でもイギリスとアメリカでも違います。それでも聞き取れるし、私の英語もどこの国の方にも通じることがさらに自信に繋がっています。今では英語を話しているという感覚はなくなり、英語を話している自分の人格が自分の中にできあがっています。一人の人間としてお互いの国の文化の違いを議論したり、女性としてもつ悩みを語り合ったり、英語ができることで、自分の見ていた世界がいかに狭かったかを感じ、広い視野が持てると生きるのがどんどん楽になるのを感じました。

外国のお友達も、日本語を話している時の自分、英語を話している時の自分、自分の国の言語を話している時の自分で少しずつキャラが変わると言っていました。たしかに英語を話すということは、相手の文化を受け入れて合わせることが大切です。

柔軟な心をもち、自分の殻をやぶり、演じれる人ほど英語は上達できます。

英会話ができない!英語は理解できているのに、話すことが上達しない方でも絶対に変われます。

1番大切なのは、モチベーション。具体的にどうなっていたいかを強くイメージすることから始めましょう♪

英語の様々な検定もモチベーションに有効です。田舎娘でマックでオーダーもできなかった私がペラペラなので、誰でも変わることができますよ♪

 

英語を話すのが苦手だけれどそれ以外は得意!という方、英語講師のマネジメントをすることで英会話力が上がります。大好きな英語を使ったお仕事をしたいけれど、話すのが苦手。英語の教室を開きたいけれどどうしたらいいか悩んでいる方はABCジェームスまでご相談ください。